税務調査の流れについて


税務調査の流れについてお話します

Archive for 4月, 2010

事前調査の割合

Posted by OL on 4月 2, 2010 under 流れ

税務調査の流れの中で、実際に臨場で調査をすることは、全体の3割程度だという人もいます。

そう、税務調査は実は、現地で行われる税務調査よりもその前の事前調査のほうが多いのです。
そして、我々が知る税務調査とは、その事前調査の裏付けを取っているにすぎないと言っても過言ではないでしょう。

従って、税務調査に来る税務調査官にとって、現地での調査は、想定の範囲内の書類が出てくることが多いでしょう。
そういったことからも、彼らは非常にスムーズに調べていくことが出来るのではないでしょうか。

査察に至っては、確証がないと踏み込みません。
なぜなら、査察には裁判所の許可を得ていないと強制調査はできないからです。
裁判所の許可を得るために、税務署の人たちは、私たちの想像をはるかに超えた膨大な量の事前調査を行っていると言えるでしょう。

査察を行う最終目的は、告発すること。
そのためにそれこそ死に物狂いで事前の下調べを行い、関連しそうなものを一気に押さえていく流れなのです。

下調べの段階で、怪しい資料がどの程度出てくるのかなど、予測しているでしょうね。
もしかしたら、査察の規模の大きさは、持ち込む段ボールの数で予測できるものかもしれませんね。

我々の知らない水面下の税務調査の流れ。
これは元税務調査官の方などでないと分かり得ないところです。

極秘情報でない限り、もっと世の中にその水面下でどのようなことを調べているのかということをもっと詳しく知りたいですね。